雑誌

ロッキング・オン・ジャパンを立ち読みする

今やロッキングオン本誌ですら、立ち読みすらしない私だが、縁あってロッキング・オン・ジャパンを立ち読みしてきた。縁というのは、かつてRO本誌で書いていた広瀬陽一さんに、このブログのコメントにて案内いただいたからで、知らない人は知らないだろう…

渋谷陽一の自己矛盾?『SIGHT』2008/WINTER

若かりし頃ロッキングオンを定期的にけっこう長く買っていたので、流行りモノの音に関心が薄くなってしまった今でも、『SIGHT』とか目に付くと立ち読みするのだが、先日読んで非常に残念に思う事があった。 それは渋谷陽一の巻頭言である。 民主党と自…

ミュージックマガジン2006/5月号

手元にないので不確かだが、レッチリ特集ということでブックオフで105円で購入。 レッチリの特集自体は可もなし不可もなし。とくに目新しいものがあったわけでなくデータが充実しているのがミュージックマガジンらしい。 この雑誌を久しぶりにみたが、クロス…

スイングジャーナル '07/3月号

スイングジャーナルで何より興醒めなのは、ディスクレヴューされる商品と、その商品の広告のタイミングがバッチリなところ。これだけ広告を入れればレヴューで悪いことなど書けるはずがない。もうスイングジャーナルのレヴューなんて誉めるためにあるような…

『ジャズ批評』2007/3月号

この出版不況というか雑誌不況のなかで、むかし季刊だった雑誌が隔月に変わってるわけだから、ジャズ批評、そこそこ売れているんだろうか?とてもそうは思えないような内容なのだが。 まず寺島靖国のコラムが存在することがイケナイ。イケテナイ。 そもそも…

相変わらずの週刊文春

週刊文春はコムスン叩きの記事。 コムスンの会長が芸能人を呼んでいたとか、ジェット機がどうだとか、相変わらずだなー。 うだつの上がらないサラリーマン連中の妬みそのまんま。ホント、こんな週刊誌買う人は、よく恥ずかしくないよなあ。 ポルノ雑誌買うよ…

スイングジャーナルを図書館で借りてきた

ちょっと保守的で編集内容に進歩や変化があまりなく、権威主義的で(点数付けランクつけが好き)、商業主義的な(そのくせたいていの作品が良いランクになっちゃってる)魅力に乏しい雑誌、スイングジャーナルをたまに図書館で借りる。 魅力には乏しいけれど…

ユリイカの目次を読んで その2

「二流のライブより一流のCD演奏を」の問題で他の点についてもあげておく。 まず、ライブ演奏がすべてCD化されるわけではないこと。 ジャズの場合、CD化された演奏がそのプレーヤーのベストであるというような幸運な事は少ないんだ、ということである…

ユリイカの目次を読んで

サブカルチャー批評で有名なユリイカの今月号の特集はジャズについて。 ユリイカはときどき読んでみたい特集やるけれども、如何せん値段が高いよね。 ときにファンにとっては的外れな批評が散見されたりして、特集名だけで買うとがっかりすることもあるので…

ロッキングオンの事、その4

ロッキングオンを買わなくなって数年経つのだが、たまに見かけると、今年のベスト10みたいな企画をやっていたりする。 ロッキングオン社が出している他の雑誌でも(BUZZっていったっけ?今もあるのか?)、何とか100選、みたいなものをよく見かけて…

ロッキングオンの事、その3

ポップミュージックのスタイルが出尽くしたんではないか、と言うことについてはこの間、チラっと触れた。 CD売上の低迷など、音楽業界が衰退しているいちばん大きな原因は、じつは、これなのではないか、と思っている。 あまりそういう議論は聞いたことは…

今のRO

昨日出会いまでを書いたところで、いろいろネットで集めたら、なんと山崎氏が編集長クビ?でJAPANに移り、宇野氏もやめてしまったらしい。 今読んでないから何ともいえないが、やはり才能のある個性的な人のほうが辞めてしまう傾向あるのかなあ。 なん…

ROとの出会いまで

今からは想像もできないかもしれないが、むかし、洋楽と邦楽との差は歴然としてあった。 友達がやっていたBCLに興味をもって、5バンドぐらいの短波つきラジオを買ったのだが、やがてBCLには飽きて、FMなどを聴くようになっていた。 BCL用ラジオ…