今のRO

昨日出会いまでを書いたところで、いろいろネットで集めたら、なんと山崎氏が編集長クビ?でJAPANに移り、宇野氏もやめてしまったらしい。
今読んでないから何ともいえないが、やはり才能のある個性的な人のほうが辞めてしまう傾向あるのかなあ。


なんといっても私は兵庫さんて人の書くものが嫌いで、山崎氏も、編集長になったものの、紙面の変化がほとんどなく、かなり残念に思ったものだ。
増井修さんは、推す音楽がどうであれ、へんな闇雲さがあって、いちばん面白かったよなあ。
あの頃にいた広瀬陽一さんは今なにしてるのかなあ、この人の書くものは好きだったんだけれど。


きっとRO本誌も売上ダウンしてると思うんだけれど、正確なところは知らない。編集長が交代するんだから、そうなんだろうと推測するだけだ。(でもおそらく当たってるだろう)
それに関して思うのは、批評対象の音楽のスタイルが出尽くしちゃったんじゃないか、ということ。
辞めていった編集員で、今の音楽に興味がもてなくなっていった人もいるんじゃないかなあ…。
新しいものを発見して、ワーッと読者を引っ張っていくようなジャーナリズムはかなりキツイんじゃないか、と思う。
たぶん、編集長が誰になったところで、かつてのような売上や売上増は厳しい筈だ。