ミュージックマガジン2006/5月号

手元にないので不確かだが、レッチリ特集ということでブックオフで105円で購入。
レッチリの特集自体は可もなし不可もなし。とくに目新しいものがあったわけでなくデータが充実しているのがミュージックマガジンらしい。
この雑誌を久しぶりにみたが、クロスレビューと言って、一枚の作品を4人の評者が点数つけるコーナーがあるんだけど、昔よりとても辛口になっていた。
やはりこういうのは見ていて気持ちよくない。否定するなら、点数でなくコメントだけで十分伝わると思うし、ファンでもなんでもない読んだ人が不快にならないようにそれを書くのがワザだと思う。点数はあまりにも安易な印象。
それよりすごいのがとうよう'sトークとかいうコーナーで、麻原弁護団のことをボロクソ書いている。人間って政治的立場が異なるとここまで汚い言葉を吐けるんだね、という感じ。
それにしても音楽雑誌で、人の失敗をザマーミロとはすごい。この人(中村とうよう氏)がからんでる限り、この雑誌を新刊書店で買うことはまず無いだろうな。