ユニクロのロングタイツ

私が知る限り、ユニクロの現行品の(メンズの)ヒートテック素材のロングタイツは、大まかに分けて3種類ある筈だ。
ヒートテックプラス」「ヒートテックモイスト」「ヒートテックプラス(ワッフル)」である。分かり易くいえば、ノーマル、モイスト、ワッフルということになる。
そのうち、モイストとワッフルを苦労の上、手に入れることができた。そのレポートなどをしたいと思うのだが、その前になぜ苦労したかと言うと、ユニクロの下着類にありがちなのだが、発売されてひと月近く経過していてあるサイズが店によってほとんど無かったりするのだ。しかも通常サイズの支店には、ノーマルタイプしかなかったりするし、大型店にいっても必ずしも全てのタイプが揃うわけではない。
世田谷の警察署近くの大型店に行ったら、ワッフルタイプはほぼ全サイズ揃うものの、今度はモイストタイプのSサイズがない。川崎の大型店に行くとワッフルタイプが柄物以外まったくない、といった具合。あと少しなんだけど、いつもこういう所で苦労する覚えがある。肝心の人気色だけ私のサイズがないよ、他の色は沢山あるのに、きぃぃ、みたいな。(でもこういうのって痛い記憶だけ残りやすい心理的なもんなんだよね、きっと。占いで当たったときは覚えていて、かすりもしないときは忘れてるみたいな。)


で肝心の使用感なのだが、普通に暖かい。履いているのといないのとでは全く違う。以前オートバイ用品で似たようなものを買ったが、使用感はそれと全く変わらず、値段だけむろんユニクロのほうが安い。とくに普段1500円で売ってるこれが1000円になったときは、一足だけで言いから買うべきである、とまで言ってしまおう。


ここで付け加えておきたいのは、ワッフルタイプとモイストタイプ、装着感がまるで違うということ。同じサイズなのにワッフルタイプはちょっと締め付けるかんじで、一つ上のサイズが良かったかなと思うくらいなのだが、モイストタイプはしなやかに伸びて余裕で履ける。
これだけみるとモイストタイプの勝ちという事になるのだが、ワッフルタイプもワッフルだけにちょっとだけ温かみが増している感じもあって、なかなか評価は分かれるだろう。問題はこの装着感の違いが、買う前にはまったく見当がつかないということである。普段Mサイズでも体が大き目の人は、ワッフルタイプならLサイズでも充分いけるのだが、Mサイズがワゴンに無くて買うのを止めたりするかもしれない。もったいない事である。
またそれ以上に不幸なのは、モイストタイプを1足持っていてワッフルタイプでも同じMサイズで平気かと思って買ったら、うわ締め付けるなあ、となる場合だろう。締め付けが苦手な人はワッフルタイプはとにかく勧め難い。
モイスト☆☆☆☆
ワッフル☆☆☆