山田工業所の中華鍋を買うときに注意すべきこと

こないだ、Ω印の鉄フライパン(銀色のもの)をある所で買った。鉄フライパンは、アカオのFeパンに続いて2個目。
それがきっかけで気付いたことを書く。
それは、山田工業所の中華鍋を買うときは、出来たら焼き入れ済みのものにしろ、という事だ。


今回、Ωのフライパンを買って例によって使う前に焼いたのだが、想像以上に時間がかかった。どう考えてもアカオの鉄フライパンより時間がかかってる気がする。
なぜか考えたのだけど、作ってる会社によってサビ止めの成分や塗り方が微妙にちがうんじゃないか、と思えてきた。
サビ止め塗料なんて、各社同じようなモノを塗ってるんじゃないか、と根拠もなくイメージだけで決め付けていたんだけど、どうも違うんじゃないか?
メーカーによって焼入れしやすいメーカーと、そうでないものが存在するのではないか。
そうだと仮定すると、山田工業所の中華鍋を焼くときに3時間近くかかったのも、納得がいく。
山田工業所のサビ止めって他の会社より熱に強いんじゃないの?ということだ。
つくづく山田の中華鍋って家庭ではなくて、厨房向きなんだなあ、と思う。家庭と違って厨房の強い火だったら、あんなに焼入れに時間はかからないはずなのだ。


山田工業所の鍋を焼き入れサービスしてくれる会社をネットで見かけたことがあるが、これから暑い季節が続くことを考えると、手数料払ってでも自宅で焼くよりこういうとこに頼んでも良いかもしれない。
購入を検討している人は考えるべきだと思う。
暑いんだよ、鍋焼いてる最中って。しかも五徳にかけっぱなしじゃ時間がかかるから、ガス代考えると焼きたい部分をかざしながら焼くわけで、想像以上に重労働。一食抜いても、業者に頼んじゃう価値はある、と私は思う。