フランフランには欲しいものがない

クイズノス・サブに行ったついでに、この間言及したフランフランに行ってみた。
実店舗を見たのはもう結構まえの話なので、その後魅力的になってたりしたら、「フランフランだと」などと書いた手前困るのである。
で結論をいえば、やはりたいした事はない。
雑貨やというのは、うわこんなものまであるんだ、という雑多さが魅力なわけで、フランフランのように合理的にパッケージされてると面白さは殆どない。
店頭に並ぶ商品は、フランフランのセンスのもとにいち機能いち商品が並んでいるから、選ぶという事がない。フライパンならテフロンのものを選ぶしかないのだ。沢山の種類のなかから選べるように見えるソファやマグカップだって、結局はデザインの違いくらいしか感じない。それにしてもソファはともかく、カーテンの品揃えも貧弱だったな。シェルフなども数えるほどしかない。


例えば、ヤマダ電機に行ってテレビがパナソニックしか置いてなかったらどうなんだろう。ヤマダではこれしか売りません、だってヤマダがいいと思ってるのはこれだけだから、みたいな顔されて。生活のスタイルなど提供されてあまり心地よいものとは思えない。そういう私にとって、フランフランはやはり魅力に欠ける所だ。明るい色に染まる気など全くないので。


#無印やニトリもたしかにスタイルを提供しちゃいるけど、そのスタイルの胡散臭さを我慢しさえすれば、そこでしか買えない自社開発製品ばかりだから、立ち寄ってみる価値はある。少なくともフランフランよりはね。