2007-01-20から1日間の記事一覧

『民主と愛国』で気になったある記述。

それはですね、日本共産党が所感派と国際派とで対立状態になり、所感派が党の主流派となったときの話。 学生組織でも所感派が主流となり、対立する人間をどんどん査問にかけていくわけだが、この本には、その当時の回想として、査問の際には殴る蹴るなどの暴…

『民主と愛国』の竹内好

非常に高価な本なので、買わずに図書館で借りて読んでいる。 小熊氏には申し訳ないが、もっとコンパクトにして値段を抑えてくれれば買ったかもしれないのに、とも思う。 それは読みながらも感じるところで、たとえば竹内好の言説について、引用をふくめてス…