久しぶりに無印良品に行ってきた。

久しぶりに無印に行ってまず感じたのは、あれ、無印ってこんなに人少なかったっけ?という事。
たぶん、ここの所ユニクロに行く機会が多かったので、知らず知らず比較しているのであって、そんな急に無印がダメになったわけでもないだろう。
塩コショウ入れの小さいほうが店頭になかった。CD収納用のアクリルボックスの長いものも、これも店頭になくなってた。など、けっこう商品の入れ替えがあってちょっとショック。しかしネットで見てみるとこれがあるのだ。もしかしたら大型店には置いてあるのかもしれない。
そりゃいつも同じモノばかりディスプレイしていたらただの日用品店になってしまって、事業の拡大などできない、というのは分かる。無印もひとつのブランドであって、無印だから買うという人を常にひきつけておくために季節ごとに新商品をいろいろ出す、という戦略も分かる。ただアパレルと違って、常に同じモノを売って欲しい、というニーズが日用品・雑貨店にはあるんだよね。日用品って欲しいときその場ですぐ欲しいものであって、大型店とかネットでしか手に入らないというのはちょっと不便
私のようにとくに無印のファンというほどでもないが、一部の無印の品にどうしても依存してしまってる人ってどれほどいるんだろうか。そういう人にとっては店頭の変化に失望を受けることもあるんじゃないかな、と心配してみる。
でもここはホントに難しい、と思う。いろいろ消費者の声を吸い上げる無印の姿勢も評価できるのだが、そのように評価を集めてシェイプにシェイプを重ねてしまえば、日用品なんてほとんどマイナーチェンジの要素がなくなってくるはずなのだ。結果店には定番品だらけになってしまい、消耗品の買い替えか、初訪した人くらいしか買ってくれなくなる・・・。それもまた無印的には困るだろうし。
アナウンス的にもう少し工夫できないか、とも思ったりする。「塩コショウ入れの小についてはお取り寄せになります」旨をその塩コショウ入れの大の陳列してある側のどっか目に付くとこに表示していてくれれば、その場で不安になったり、もう大しかないのか・・・と大を買ってしまうこともなくなると思うのだが。
贅沢な悩みだろうか。私のような無印の特定商品ファンは、たまにネット見てカタログ落ちしてないことだけでも満足すべきなのかな。
今回はスポンジ状の石鹸置きと、カフェオレ用マグを買おうかどうか迷ったが、こういうマグカップはもう少し安く手に入りそうだな、とかつい思ってしまう。無地のほうが見た目キレイなのにね。商品的には☆☆☆