レードルというかオタマ

またOXOの製品をレヴュー。今日はオタマ。
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アマゾンに在庫がないようで、楽天のある店の映像を使ったが、判りにくいかもしれない。
私もこの写真はよく判らないが、私が紹介しようとしているものは、形状はまん丸ではないのだ。半円に近い。
底面のRがあまりない鍋を良く使うので、これを使えばまわりが掬いやすいのではないか、という理由と、スープを良く作るので、底面をこそげながら暖めなどしたいという理由で買ってみた。
後者の理由についてはほぼ満点。底が焦げ付いてないかどうか確認しながらかき回すにはもってこいだ。また焦げ付きそうになった場合でも、なべ底とレードルの掬い面のアタリが広いため、すぐに回避できる。いちいち木ベラなどを使ってから掬う段になってレードルに持ち変えなくても良い。つまり一石二鳥。
前者の掬いやすさについては、まあ満足といったところ。これが、中華鍋みたいに底全体がRな鍋だと全く適さないという事になる。
とにかく平たいRの少ないビタクラフトっぽい鍋には適しているのは間違いないだろう。


ただ難点が。
汚れやすいのである。どういうことかというと、すぐに洗わないとなんかこびりつくときがあるのだ。
何が付いてしまったのか分からないけれど、1〜2ミリ四方程度の白っぽいものがそうとうハードにこびりついてしまい、いちど乾いてしまうと水に幾ら付けておいて爪でこそげても取れない。これがナイロンレードルの特徴なんだろうか。きっとそのこびりついた何か、にも拠るのだろうが。ナイロンレードルにこびりつきやすい性質の食材があるのだろう。
買って日が経ってないので、頭きて磨き剤が入ったようなたわしで無理に落としたら、プラスチックの一種だから、曇ったような傷がついて目立つ。

これについては使いつづけると思うが、違う材質で同じような形状のものが安く他メーカーから出たら浮気してしまいそうだ。☆☆☆